当院での研究論文が国際雑誌「MANUAL THERAPY」に掲載されました
当院院長の池本と作業療法士の金子が元当院で働いていた理学療法士の高崎と伴に共同研究していた論文が有名な国際雑誌に2編、2011年の巻で掲載されました。
「Normal kinematics of the upper cervical spine during the Flexion-Rotation Test - In vivo measurements using magnetic resonance imaging」
「A radiographic analysis of the influence of initial neck posture on cervical segmental movement at end-range extension in asymptomatic subjects .」
一つ目は、頭痛の鑑別に使われている検査法が実際に正しいものを見ているのかどうかについて検証したもので、海外からも多くの反響が来ているそうです。また、2つ目は頚椎に関する研究で、当院で実際に使われているMcKenzie法の治療手技の根幹を成す研究でした。現在、北海道でMcKenzie法を扱えるのは、当院の飯澤を含め3名ですが、このような世界に情報発信をしているのは日本の中でも当院だけであります。一般の診察治療だけではなく、このような研究も通し、当院を選んできて下さった患者様により高度な治療サービスを今後も提供していけるようにスタッフ一同努力して参ります。
篠路整形外科 一同