当院院長の池本先生の恩師である、札幌医科大学整形外科学教室の名誉教授である石井清一先生は、今から５年前に定年退職後、趣味に水彩画を始められ、この度、２０号という大作以下３点を道新ギャラリーに出品され、先頃、池本先生が拝見する機会を得ました。
石井清一先生は、この業界では知る人ぞ知る、元北海道大学整形外科に「手の外科有り」と言わしめた、北大整形外科の手の外科の創始者といわれる先生で、その業績により札医大整形外科学教室の第２代目の教授となり、池本先生は、石井教授の指導のもと学位を授与され、その門下生と言えましょう。手の外科は、その手術の器用さがなければ大成される事はなく、さすがその第一人者の力量をいかんなく発揮された大作３点でした。
この写真はその時の模様を撮影したものであり、ギャラリー全体を写した６点の作品の右３点が石井先生の作品であります。
