令和3年6月5日~6日にオンラインにて開催されました第140回北海道整形災害外科学会学術集会において、「母指 CM 関節の固定角度は掌側外転 45°以上が良い- 体表エコーによる検討-」という演題を発表させていただきました。
本研究は、女性に多い母指CM関節症に対するSplint療法(装具を使った治療)を行う際に、どのような角度で固定すると関節に良いかということを検討した基礎研究となります。今回の発表が母指CM関節症に悩まれている患者様の一助となりますと幸いです。
今回の発表を御聴講くださった医師、理学療法士、作業療法士の各先生方にご教授頂いたことを日々の臨床に生かし、更なる発展を遂げられるよう努力して参りたいと思います。
作業療法士 林
