平成23年6月26日(日)に札幌第一ホテルにて第59回北海道良導絡自律神経学会が開催されました。本学会では「痛みと鍼鎮痛」と「婦人科領域における漢方と鍼治療の相乗効果」という演題が講演されました。当院より鍼灸師の森が学会に参加し、鍼治療における鎮痛機序など最新の知見を学んできました。鍼治療における鎮痛効果は臨床的によく知られていても、まだまだメカニズムや鎮痛機序が解明されているとはいえず、今後更なる研究が必要な分野です。
当院でも鍼治療において、そのメカニズムや効果を検証しながら実施していきたいと思います。
下の写真は「婦人科領域における漢方と鍼治療の相乗効果」の講演をされました朋佑会札幌産婦人科院長であります佐野敬夫先生と当院鍼灸師の森が一緒に撮影致しました。
鍼灸師 森 健太郎